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なべはるの人事徒然

フィードフォース人事の中の人。採用、教育、評価制度、組織活性など、日々考えていることを綴ります。現在人事で働いている方、人事の仕事に興味のある方、就職活動中の学生などに読んでいただけたら幸いです。

ワタナベに豆まきはいらぬ

節分だ!豆まきだ!

今日は節分ですね。

節分といえば豆まきです。
各家庭で「鬼は外!福は内!」と豪快に豆を投げ、年の数だけ豆を食べていることでしょう。

古来より豆や米には邪気を払う力があると言われており、豆の持つ邪気を払う力で鬼を追い払うために豆をまくようになったと言われています。
ちなみに、まく豆は必ず炒った豆を使う必要があるとのことなのでお気をつけください。

このような、心温まる季節の節目のイベントである豆まきですが、私には関係のない話です。何故なら私はワタナベだから。

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鬼はワタナベが怖い

時は平安時代。京都の大江山にて、鬼界の大物"酒呑童子"が大暴れしていました。
鬼を退治するべく「頼光四天王」が派遣され、ほとんどの鬼は討ち取られましたが、茨木童子だけは逃げ延び、リベンジを図ります。
その茨木童子を、四天王のうちの1人渡辺綱(わたなべのつな)が見事に返り討ちにし、茨木童子の腕をずんばらりんと切り落とします。
それ以来、鬼界隈の中で「人間界にはワタナベっていうヤバい奴がいる。ワタナベには近づくな」と評判になりました。
こうして、ワタナベ姓の人は鬼を追い払うまでもなく、鬼から逃げていくので邪気払いの豆まきは必要なくなったのです。

www.mag2.com

というわけで、全国のワタナベ以外の皆さん、鬼を追い払うために豆をまきましょう!

ワタナベ関連の記事はこちらもどうぞ↓

nabeharu.hatenablog.com

長時間労働者にかけるべきは、まずは労いの一言であると思う

高まる長時間労働是正の意識

ノー残業手当」を支給する会社が出てくるなど、世の中の長時間労働に対する問題意識が日に日に高まっているのを感じます。

この流れには大いに賛成で、ただ長く働くことが美徳とされる時代は終わりを告げ、短い時間で高い成果を出すための工夫が様々な会社で行われていくことと思います。
ココで本質的にポイントとなるのは「生産性」という概念だと思うのですが、それについは下記の記事に譲り、ココではマネジャーとして、実際に長時間労働をしているメンバーへの気遣いについて思うところを書いてみます。 

nabeharu.hatenablog.com

無神経な「残業減らせ」はハラスメントになりえる

長時間労働是正の流れは今後も進み、マネジャーに対して自部門のメンバーの残業時間の削減を目標と課す企業も出てきそうです。

残業を減らそうとする施策自体は良いことなのですが、そのやり方には十分に気をつける必要があるように感じています。
具体的な改善案もなく、ただいたずらに「残業を減らせ」と追い立てるのはメンバーにとっては大きなストレスになるからです。
↓「ジタハラ」という言葉すら生まれつつあるようです↓

business.nikkeibp.co.jp

どんなメンバーだって、残業したくてしているわけではありません。仕事の成果のため、会社のために残業をしている人がほとんどです。
そんなメンバーに対して、
「何故こんな残業をしているんだ、もっと効率的に仕事をしろ。これからは生産性が大事なんだ。長く働いても誰も褒めてくれないぞ」
と責めてしまっては間違いなく心を閉ざしてしまうでしょう。
メンバーからしたら、会社のためと思って働いていたのにそのことを全否定されてしまうわけですから。
私にも経験があるのですが、そんな声のかけられ方をしたら、本当に辛いしやるせないし何ともいえない無力感と怒りがブレンドされた感情になってしまいます。あれは本当に辛い。

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まずかけるべきは、労いの一言

ただいたずらに「残業を減らせ」と指示しても残業は絶対に減りません。前述のとおり、メンバーはしたくて残業をしているわけではないのですから。
労働時間を削減するための具体的な方法をアドバイスできるマネジャーであれば良いのですが、そうではない場合は上記のようなジタハラが起こってしまいそうです。

とはいえ、これまで生産性を意識してこなかったマネジャーが、急に労働時間削減の具体案を出せるわけもありません。私自身も、今まさにその課題に直面しています。
それであれば、長時間労働者にまずかけるべき声は労いであるべきだと思うのです。そのうえで、どうすれば労働時間を削減できるかをメンバーと一緒に考えましょう。

良いことかどうかは別として、メンバーは会社のために残業をしてくれています。そして、その状態を改善できなかったのはマネジャーの責任です。
「長い時間働いてくれていてありがとう、お疲れさま。これからはどうすれば短い時間で成果をあげられるか一緒に考えましょう」と感謝と労いの声をかけてあげましょう。

長時間労働には労いの気持ちを、しかし評価はしない

ここで塩梅が難しいのが、長時間労働を労う気持ちは重要なのですが、「残業することはいいことではない」ことはハッキリと伝えるべきということです。
遅くまで残業している社員に「頑張ってるね」と声をかけてしまうのは残業を肯定することになり逆効果です。

長時間労働は良くない・評価しないという組織の方針を伝えることと、長く働いている個人への労いの気持ちを意識的に分けて伝えるのが重要のようです。
社会の労働時間に対する意識の変化が、これからマネジャーに求められる資質や能力も、大きく変化をもたらしそうです。日々勉強ですね。

まとめ

  • 残業すること・長時間労働はいいことではないと明確に伝える
  • それはそれとして、これまで長い時間働いたことを責めるのではなくまず労う
  • そのうえで、今後どうすれば長時間労働を改善できるかを建設的に話し合う
  • メンバーが長時間働いているのは100%マネジャーの責任とする

年間60冊本を読む人事がオススメする、就活生が読むべき本5選

本好きの人事が就活生向けにオススメの本を紹介するよ

突然ですが、読書が好きです。5年ほど前から読書メーターで読んだ本の記録をつけているのですが、それによると5年間で338冊(小説含む、漫画含まず)読んでいるらしいです。1年にならすと60冊強、1か月で5~6冊です。何だか思ったより読めてないですね。
本当は月10冊くらい読みたいところですが、忙しくなるとやはり読書量減ってしまいます。年末年始はカフェで読書三昧したいですね。

そんな私が独断と偏見で選んだ、これから就職活動をする方・新しく社会に出る方にオススメする本を5冊紹介してみようと思います。
年末年始の読書に是非どうぞ。

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就職活動はマーケットでの勝負!『マーケット感覚を身につけよう』

一冊目は王道でちきりんの『マーケット感覚を身につけよう』

ちきりんによれば、日本の学校は極めて市場性が低く、マーケット感覚を得づらいらしいです。自分自身にどんな価値があるのか、誰が何に価値を感じてお金を払うのか、というマーケット感覚を身につけることで、会社選びや仕事観の醸成に役立つことと思います。面接でのアピールも、受け手にとってどう価値を感じるかというまさにマーケット感覚が重要ですし。
下記に、読んですぐの感想レポートをまとめています。

nabeharu.hatenablog.com

進路に悩む貴方にユルいキャリア相談『好きなようにしてください~たった一つの仕事の「原則」~』

2冊目は、会社選びで悩める貴方に、楠木先生の『好きなようにしてください』

  • 大企業で安定をとるべきか、ベンチャー企業でやりがいをとるべきか
  • やりたいことをやるべきか、現実を見るべきか
  • 将来転職しやすいようなスキルを身につけるには

などなどの悩みに全て「好きなようにしてください」のみで答えています。
楠木先生らしいユーモアたっぷりとゆるさあふれる文章力で肩の力を抜いて楽しめる1冊ですが、「皆が思うほど環境で人生は左右されず、好きなように選んだ先で頑張れるかが重要。選択が間違ったと思うならまた違う道を好きに選べばいい」という本質的かつユルいメッセージが染みます。
こちらも、過去に読書レビューを書いています。

nabeharu.hatenablog.com

ITがもたらす生活の変化に思いをめぐらせる『インターネットの次にくるもの~未来を決める12の法則~』

ユルめの本が続いたので、少し難しめの本も紹介しておきます。ケヴィン・ケリーの『インターネットの次に来るもの』

ITなしでは語ることのできないこれからの世界。一体どんな世の中になりどんな生活になるのか...AIに仕事が奪われるニュースを目にすることもあり、何となく不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
この本を読むと、ITによって未来がどう変わるのか・私たちの生活はどうなっていくのか...その可能性を覗き見ることができます。書かれていることのうち、私たちが生きている間は実現しないこともあるでしょう。それでも、テクノロジーが進化すればこんなことができるようになるんだ!私たちが生きている今は、こんな未来と地続きになっているんだ!とテクノロジーの可能性に純粋にワクワクします。

IT業界に興味がある人や起業を考えている人は必読ですし、ITの進化に何となくの不安を感じている人にもオススメです。

社会問題を親しみやすい話題で理解する『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか? ~日本人が知らない本当の世界経済の授業~』

あまり就職活動とは関係ありませんが、私が学生時代に読みたかったと強く思える『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』

マイナス金利・テロ・少子高齢化・年金...などの私たちが直面している様々な問題を、普通の大学生にも分かりやすく解説してくれています。
解説するために、「進撃の巨人」「鋼の錬金術師」「セックスアンドザシティ」「セカイノオワリ」などのマンガやドラマ、音楽を例にしてくれるので政治・経済が苦手な人で読みやすいと思います。

ただ、少し偏った思想もあるようので全て真に受けないよう気をつけましょう。

ユルくてリアルなドタバタ仕事活劇『カイシャデイズ』

最後は小説枠。かなり悩んだのですが、あえて王道を外して、山本幸久さんの『カイシャデイズ』にしました。

中野にある小さな内装工事会社の普通のサラリーマンを描いた、ちょっと普通じゃないお仕事奮闘劇。『下町ロケット』みたいな熱い話ではなく、ゆる~くコメディタッチに描かれています。
山本さんの著作はどれもそうなのですが、仕事って、そんなにキラキラしたものでも恰好よくもないけど、でもそんなに悪いものでもないよっていう気持ちにさせてくれます。就職活動で疲れて、一息入れたいときにおすすめです。
巻末に、短編の「シューカツデイズ」も収録されています。

山本さんの他の著書では、『ある日、アヒルバス」もオススメ。ひたすら笑えます。

 

以上、独断と偏見で選んでみましたがいかがでしたでしょうか?
王道になりすぎず、意識高い系ばかりにしすぎず、と頭を使って選んでみたつもりです。年末年始は、読書に時間を使ってみてはどうでしょう。

残業しなくていい会社より、残業しなくて済むスキルを身につけたい

確かに残業はないほうがいいけれど...

経済産業省と小売り業界がタッグを組んで、月末金曜は3時に仕事を終えるよう呼びかける「プレミアムフライデー」を提案するなど、世の中的に日本の働き方を見直すべきだという声が強くなっているようです。

www.nikkei.com

働き方を見直すことについて、正直なところこれまで私自身の考えがまとまっていませんでした。

いきすぎた長時間労働は確かに悪だし、残業をせずに家族との時間や趣味の時間も大事にしたいと思う気持ちは確かにあります。
一方で、仕事を通して成し遂げたい成果や成長を考えると、ときには長く働くことだって大事なんじゃないかな、と思うこともあったり。今は私自身がライフイベント的に仕事に集中できるタイミングなのと、何より自分としてはけっこう楽しめている仕事の時間に対して、「残業は悪だ」「残業減らせ」と外野からとやかく言われたくないなんて思ってしまうことも。

そんなとき、ちきりんの『自分の時間を取り戻そう』と『生産性』を読んだことで、自分のもやもやが言語化できたように思います。
(ちきりんと伊賀さんは同一人物らしいですね)

仕事の価値観は人それぞれだけど、生産性は全員高めるべき

仕事はほどほどでいい・長時間労働してでもやりがいや報酬を手に入れたい・働いたら負け・趣味は仕事...などなど、仕事に対する価値観は人それぞれでいいはずです。
プライベートの時間を大事にしたい人に「やりがいにつながるから」と長時間労働を強要するのがよくないことであるのと同時に、仕事が大好きな人に「残業は絶対悪」と言って仕事をできないように取り上げることも同様に乱暴な話だと感じます。

一方で、ちきりんが言う『生産性』を高めることはどの価値観の人にとって必須なのだと、本を読んで気づきました。長時間労働は必ずしも悪ではないかもしれないけれど、生産性の低い労働は悪なんだと。そして、生産性を意識することなく残業時間だけを減らしてしまうことは危険とすら感じるようになりました。

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仮に、生産性の低い働き方をしているAさんがいたとします。Aさんは生産性が低いので、仕事はいつも定時内に終わらず毎日残業をしています。
残業せずにプライベートの時間も作りたいと思っていたところ、会社の方針で残業を削減することに。一人あたりに求められる成果が低くなったおかげで、残業しなくても仕事を終わらせられるようになり、プライベートの時間も作れるようになりました。
短期的に見ればAさんは幸せになったように思いますが、求められる成果量が今後どうなるか分かりません。生産性は低いままなので、会社の方針・役職の変化などで求められる成果が高くなったときはまた残業しなければなりません。そうなったときに残業が嫌で転職をしようとしても、生産性の低い仕事しかできないAさんを良い条件で雇ってくれる会社はないでしょう。Aさんは、会社の方針が変わらないようにとビクビクしながら働き続けなければなりません。

着目すべきは残業時間よりも生産性

プライベートも充実させたいAさんが本当にするべきことは、仕事量を減らすことではなく、生産性を高めることです。

生産性高く働き、これまでと同じ成果を短い時間で出せるようになれば、成果はそのままにプライベートの時間も作れます。
ライフイベントの変化で人よりも短い時間しか働けなくなったとしても、高い生産性で人並みの成果を出すことができ、逆に仕事に集中したくなったときには人の何倍もの成果に挑戦することもできます。会社の方針が自分と合わなくなったときに転職することも容易でしょう。

どんな人生を送りたいのか、どんなキャリアを積みたいのか、どれだけの報酬を得たいのか...価値観は人それぞれですし、同じ人であってもライフイベントによって優先順位は変わります。大事なのは生産性高く働くことで、自分の人生の選択肢を増やすことだと思うのです。
生産性が低いままでは、プライベートを大事にしたいタイミングがきたとしても、無理して長く働くか収入を落とすか、というネガティブな選択肢しか残らなくなってしまいます。

生産性を高めるスキルを積める会社選び

ちきりんの本を読んで、残業しなくてすむ会社がいい会社なのではなくて、生産性の高い働き方を身につけることができ、プライベートを大事にしたい人も仕事を大事にしたい人も働き方を選べるのがいい会社なのだと思うようになりました。
就職活動でするべき質問は「残業時間はどのくらいですか?」よりも「生産性を高めるためにしている取り組みはなんですか?」のほうかもしれません。

下記は、現時点で私の思う生産性を高められる会社の条件です。

高い目標、成果を掲げている

目標がヌルいと、特に工夫をせず今の仕事の進め方でも達成できてしまい、生産性を高めようという気持ちになりません。ちきりんも、「今のやり方では絶対に達成できない目標を与えられたときが生産性を劇的に高めるチャンス」と言っています。
高い目標、成果を掲げていることがまず第一条件になると思います。

Webツールの活用に積極的

今、業務を効率化する便利なWebツールは山ほどありますので、それらの導入に寛容/積極的な会社かどうかが2つ目のポイントです。
人事領域でいえば、SmartHRなどの労務管理ツールや採用管理システム、日程調整ツールに勤怠管理システムなどを駆使して業務を効率化できる人と、紙やエクセルのみで管理して、それが非効率であることを気づきもしない人とでは長いスパンで考えると生産性が段違いで変わってくるように思います。
(私もまだまだ活用できていないのですが、そのことに気づいて危機感を持つことができただけでも、今の会社に転職してよかったと思えます)

人ではなく仕組みで成果をあげる

最後に。高い成果を掲げている会社であっても、長く働くことでそれを達成しようという会社はまだまだ多くあるように思います。ちきりん風に言うと「インプットを増やすことでアウトプットを増やそうとするのは最悪の方法」とのこと。

長く働いている人が高く評価したり認められたりという社風のままでは、生産性を高めることはできませんし、生産性を高めようという意欲自体が生まれません。人が無理に頑張って成果を高めるのではなく、頑張らなくても高い成果を出せる仕組みを作ろうとしている会社であることが重要です。

 

以上、いろいろと書いてきましたが、これまでの自分がまさに「自分が頑張ることで何とかしよう」という生産性のカケラもない働き方をしてきました。自分が頑張れば何とかなる程度の成果しか求められなかったともいえます。
そのツケがまわってきて、今ものすごく苦労しています。このタイミングでこれらの本に出会い、生産性について本気で考えることができたのはとても幸運だと感じています。できればもう数年早くこの考え方を身につけたかった... 

非エンジニアのぼくがSlackとQiita:Teamをどう使っているかを紹介するよ

このブログはfeedforce Advent Calender 2016の4つ目の記事です。
今年はエンジニア以外のメンバーも一緒にやろう!ということで4日目は人事の私が担当します。このブログタイトルと同様、社内でも"なべはる"と呼ばれたり呼ばれなかったりしています。

www.adventar.org

エンジニアじゃないけど、SlackとQiita:Team、日常的に使っています

メーカー系SIerから、Webベンチャーに転職して2年あまりが経ちました。
転職前と後では、仕事の内容や責任・通勤時間・通勤時の服装など様々なことに変化がありましたが、大きく変わったことの1つにIT・Webツールの活用あげられます。前職在籍時には活用しようという発想すらなかったツールの活用で業務の進め方も大きく変化しました。

今回は日々使っているWebツールのうち、特に日常として使っているSlackQiita:Teamをどのように活用しているか紹介してみたいと思います。主にエンジニアが利用しているイメージが強いこれらのツールですが、フィードフォースではエンジニア以外のメンバーも全員が活用しています。もはやこれらを使わない仕事を想像できないレベル。

SlackとQiita:Teamを知らない方は下記を参考にしてください。どちらもSELECKで紹介されていますね。

seleck.cc

すごーくざっくりといえば、Slackはチャットツール、Qiita:Teamは情報共有ツールです。最近では大学生でも研究室内やプロジェクト内でのコミュニケーションでSlackを利用しているようで、だいぶ普及してきましたね。

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Slackの活用方法

面接や面談のアサイン

まずはシンプルに、人事としての仕事の依頼です。人事は必然的に社内メンバーとの連絡・調整業務が多くありますが、その連絡の多くを下記のようにSlackに頼っています。

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ちなみに、↑で面談を依頼している相手は社長。社長も普通にSlackを使っています。

下記のようにGoogleフォームと連携させて依頼することもあります。Googleフォームで面談依頼日程等を入力すると、Slackで下記メッセージが自動で通知されるようにしてあります。

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対応してくれる人はリンク先のGoogleスプレッドシートに入力する仕組み

ToDo管理や全社連絡

忘れがちな日々のToDoを、下記のようにbotに通知してもらっています。毎週金曜日の夕方に候補者への連絡漏れがないかのアラートを投げてくれるようにしています。

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feedくんは、フィードフォースのゆるキャラ公式企業キャラクターで、Slack内にbotとして住んでいます。「●●忘れてないですか?」とか、「議事録は●●さんお願いします」などの事務的な連絡も、feedくんにしてもらえると何だか和みますよね。
その後の会話がかみ合ってないのはご愛敬。

下記のように、全社員連絡を代わりにやってもらうこともあります。

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雑談

仕事の話だけではなく、雑談や趣味の話もしています。
私が入っている雑談系のチャンネルは、 #random(雑談)、#gourmet(グルメ)、#boardgame(ボードゲーム)、#hub(イングリッシュパブのHUB)、#itabashi(板橋)など。

私のオススメは、板橋の名店・迷店をめぐる #itabashi チャンネルです。板橋大好き。

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#itabashi の様子。皆で名物ホルモンのお店に行きました

Qiita:Teamの活用場面

次に、Qiita:Teamの活用方法です。最初、「情報共有ツール」と聞いたときはどう活用すればいいかのイメージが全く分からず、面倒そうだとすら感じましたが、今ではなくてはならない存在です。

毎日の日報

まずはシンプルに日報。日々の作業予定やメンバーへの感謝、ポケモンGoの情報などをdailyで共有しています。
他の人から見て人事が何をしているか知ることができるほか、日報を書くこと自体がその日の仕事を振り返るきっかけになります。

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他の人の日報を見るかどうかは個々人の自由なのですが、私はできるだけ全員の日報を見ています。誰がどんなことをしているのか、今何に困っているのか等を何となく把握することができるので。会社の方向性や状況を知っておきたい私としては、情報がオープンになっていて知りたい人は自分で情報をとりにいける状態はすごく働きやすいです。

制度の告知

人事制度・福利厚生・セキュリティカードの使い方・経費精算のやり方などをQiita:Teamで発信しています。

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他の周知方法に比較して、「メールやSlackでQiita記事のアドレスを貼るだけで周知できる」「気になる記事はストックして後から見返せる」「質問や意見などがコメント欄でのやり取りで他の人も見ることができる」などの利点があります。

俺のメモ

人事制度などの全員に知ってもらいたいちゃんとした情報共有だけでなく、読んでも読まなくてもいいふんわりとした情報共有にも使っています。
社内ではこの手のふんわり系情報共有記事には「俺のメモ」というタグがつけられています。

私が書いた俺のメモ記事をさかのぼってみると、「会議を減らすTIPS」「採用管理システムに求める要件」「ハーズバーグの二要因理論まとめ」「新年の抱負を実現するためのヒント」などがありました。

まだ生煮えのアイデアだったり、まだ決まっていない事柄であっても議論している段階からオープンにできるのが良いですね。興味がある人は読んだりコメントすればいいし、興味がなければスルーしても良い。

コミュニケーションツールには社風が如実にあらわれるかも

以上、私のSlack,Qiita:Team活用方法をご紹介しました。
ここまで書いていて思ったのですが、コミュニケーションツールにはその会社の社風がダイレクトに反映されているように思います。

コミュニケーションはオープンなのか・Webツールの導入が許容されるのか・導入後に浸透するのか・仕事以外の話題や雑談が許容されるのか...等々。

フィードフォースのエンジニアブログ↓で、緊急対応時にSlackを利用した話が記事になっています。早朝の障害対応という緊迫した状況下であっても(だからこそ?)フィードフォースらしい雰囲気を感じられる内容ですので、よかったらご一読ください。

tech.feedforce.jp

お読みいただきありがとうございました!

採用担当者はノドが命!オススメの風邪予防法を紹介します

本格的な採用シーズンに突入!体調は大丈夫?

いよいよ本格的な新卒採用シーズンが始まりました。各社の採用担当者はイベント出展に大学訪問にと忙しくされていることでしょう。
身体が資本・ノドが命の採用担当者ですが、採用イベントはその身体とノドを徹底的につぶしにかかってきます。
私がよく参加している逆求人イベント1つとっても、下記のように体調を崩す要因が山ほどあります。

  • 半日間ほぼずっとしゃべりっぱなし。周囲がざわついているため声を張らざるをえず、ノドを酷使する
  • 会場はたいていの場合乾燥している
  • 1つの部屋に50~60人が集まる。これだけいればきっと1人くらいは風邪をひいている
  • 休日出勤となる場合が多く、生活リズムが崩れる。イベント自体の疲労も重なる
  • 出張先でのイベントの場合、移動疲れ&移動時の乾燥・感染の可能性が高い

nabeharu.hatenablog.com

こんな悪条件下で、私たち採用担当者は全国を駆け回って身体とノドを酷使しなければなりません。
というわけで今回は、そんな過酷な採用シーズンを乗り切るために私が実践している風邪予防方法を紹介します。このおかげかどうかは分かりませんが、ここ2年以上、体調不良で仕事を休んでません。健康第一!

乾燥は採用担当者の天敵!とにかく加湿!

ノドが命の採用担当者にとって、乾燥は天敵です。
インフルエンザや風邪のウィルスは湿度40%を切ると活発になるらしいです。湿度が低いと風邪を引きやすいばかりか、ノドを痛めることにもつながるので、とにもかくにも加湿に気を使いましょう。

xn--yfro26d.net

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自宅にはこだわりの加湿器を

まずは自宅の加湿から。多くの時間を過ごすことになる自宅の部屋は常に湿度50~60%に保ちましょう。暖房をつけると部屋が乾燥しがちになるので要注意です。

私が愛用している加湿器はバルミューダのRainです。一見ただの壺みたいな見た目で、下の写真のように水をそのまま注ぎ入れることができる優れものです。
加湿は日常のことなので、面倒くさがりの私にとっては無理なく続けられるかが最も重要です。
普通の加湿器だと、「給水タンクを取り外して水道まで持っていく」「給水タンクのフタを外して水を入れる」「フタを閉めて給水タンクを加湿器に設置する」という面倒な工程をふまなければいけません。これでは給水が億劫になってサボる日も出てしまいそうです。Rainなら、「水を直接注ぐ」というワンアクションですむので、サボらず毎日続けられます。見た目もかわいいのでインテリアとしても楽しめますしね。

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(公式HPより)

オフィスの加湿にアロマディフューザー

乾燥しがちなオフィスでの加湿にも気を使いましょう。オフィス全体の加湿は自分ではコントロールできないので、私の場合はデスク近くに加湿もできる無印のアロマディフューザーを設置しています。
広いオフィスでこんな小さな加湿器がどれほど意味があるかは正直分かりません。加湿に関しては気休め程度と思っています。

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たらすアロマはユーカリ殺菌成分があり、風邪予防に良いです。気分を変えたいときは、グレープフルーツのアロマで集中力をアップさせるのもいいかもしれません。ラベンダー等のリラックス系は、リラックスしすぎて仕事をする気がなくなるかもしれないのでやめておきましょう。
加湿と殺菌が同時にできて気分転換にもなり、見た目もかわいく癒されます。湿気でPCをダメにしないよう、気をつけて使いましょう。

移動中の予防&殺菌にはマスク+ユーカリ

移動中は「不特定多数の人と接触する」「加湿できない」点で非常に危険です。
この危険から身を守るために、マスクを常にしましょう。

マスクにユーカリのアロマを少しだけたらすと殺菌効果がついて更に良いですね。心なしかノドがすーっとする気もします。

特に、飛行機や新幹線などの移動が増えるこの季節。長時間同じ空間 + 不特定多数と接触 + 疲労 + 乾燥 という風邪を引く要素が満載なので、出張特に必ずマスクを持っていきましょう!

体力をしっかりつけて、採用シーズンを乗り切ろう

以上、私が実践している風邪予防をいくつか紹介しました。
とはいえ、一番大事なのは手洗い・うがい・栄養のある食事と十分な睡眠・休息 なのは言うまでもありません。休みがとりづらい時期とは思いますが、無理をなさらず湿度を保った部屋でしっかり休みをとってくださいませ。

「人の身近な課題を解決したいからBtoCの会社に行きたい」という会社選びは間違い?!

BtoCは日常で、BtoBは日常じゃない?!

Webベンチャー企業の採用担当という仕事柄、エンジニアの卵の学生と数多くお話しします。
プログラミングについて学ぼうと思えばいくらでも学べる時代なので、既にWebサービスやアプリをいくつもリリースしている人や、自宅や研究室を自作IoTでハックしている人など、すごい学生たちにたくさん会うことができて刺激を受けています。日本の未来は明るいな~、と本気で思ったり。

nabeharu.hatenablog.com

で、そんなエンジニア志望のすごい学生たちの話していると、「人の身近な、日常の課題を解決したいからBtoCの企業に行きたいと思ってます!」という声をよく聞きます。
良いモノを作りたい、自分の技術を世の中の役に立てたい、という真っすぐな思いからきている志向なのでしょうが、「それって本当に合ってるのかなぁ?」と思うことも多いので、ここで言語化しようとしてみます。

≪言葉の意味≫

BtoB・・・Business to Business 法人顧客のビジネス。ここでは、企業が使うシステムやWebサービスを開発している企業を想定。

BtoC・・・Business to Consumer 消費者向けのビジネス。ここでは、私たち一般消費者が使うWebサービスやアプリ、ゲームなどを開発している企業を想定。

企業で働く人にとっては、企業活動こそ人の日常

まず前提として、BtoBのほうがいいとか、BtoCのほうがいいとか、そういう二元論にするつもりは全くありません。「BtoBでは人の身近な課題を解決できないのか」という点についてのみお話しします。

「人の身近な、日常の課題を解決したいからBtoCの企業がいい」と発言するのはまだ社会に出ていない学生です。当然、普段は消費者としてWebサービスやアプリを使う側にいます。そういった彼らからすると、人の日常の課題を解決 = 自分が普段使っているC向けのWebサービスやアプリ、ゲームなどをイメージするのは至極当たり前かと思います。

一方、私のような会社員は平日は毎日働いています。1日24時間のうち、8~10時間は仕事の時間。そこから睡眠時間その他を除いた時間が消費者としての時間となります。
家族と過ごしたり趣味に使う時間と同じかそれ以上の時間を、仕事に費やしているのです。
そんな社会人生活を10年以上続けてきた私からすると、仕事の時間はまさに日常です。人生の大半を占めると言っても過言ではありません。そして、BtoBのサービスはそんな人生の大半を占める大事な仕事の課題を解決するモノなのです。
こう考えると、BtoBのサービスはまさに「人の身近な、日常の課題を解決している」ように思います。そして、ITの力によって仕事が充実することはその人の人生が充実することに直結します。
実際、便利なWebサービスやシステムを使うことで業務が劇的に効率化したり(プライベートの時間も作れる!)、仕事の成果を何倍にも高めることができたり(成果を出した充実感と報酬!)という経験は幾度となくあります。今となっては、ITを活用しない仕事を想像できないくらいです。

学生の方からすると、BtoBのサービスはイメージできない = 身近でも日常でもない、という発想になるのは仕方ないことかと思います。
しかし、BtoBのサービスであってもそのサービスを使うユーザーは紛れもなく血の通った人間であり、ITの力でそのユーザーの人生を充実したものにすることができるのです。今の自分にとって身近じゃないからといって思考停止にならずに想像をめぐらしたり企業の人の話を聞いてみることをオススメします。

BtoB企業もBtoC企業も、テクノロジーの力で世の中を良くしたい、ユーザーに喜んでもらいたい、という想いは一緒のはずですから。

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オマケ「BtoCのほうがユーザーの声を直接聞くことができる?」

同じシチュエーションであるあるなのが、「ユーザーの声を直接聞きたいのでBtoCの企業がいいです」というもの。
これも全く同じ理由「BtoBサービスのユーザーをイメージできない」ことから生まれた誤解だと思います。

toCの場合、学生が自分で使っているサービスやアプリについて、使いやすい または 使いにくい と感じたことをSNSやブログなどで日常的に受発信していることと思います。友達同士でこのアプリいいよねー、と話すこともあるでしょう。そういった、今の自分にとって直接ユーザーの声を聞ける、という視点で「ユーザーの声を直接聞きたいのでBtoCの企業がいいです」という志向になっているのではと感じています。

toBの場合、学生の方はイメージしづらいかもしれませんが、業務の日常で使っているサービスについて開発者に直接意見や要望、感想などを送ることがあります。担当営業がついている場合、営業の方に伝える場合もあるでしょう。
私自身もつい最近、使っている採用管理システムについて開発者の方と直接要望のやりとりをしたり、新機能の実装について大変助かっているという感想を送ったりしました。
企業で働いていない今の時点でイメージできなくても、BtoB企業がユーザーの声を聞く機会は必ずあります。

更に言えば、"直接"という点に関してみるならばtoCよりもtoBのほうがユーザーの声を聞きやすいのでは?と思うことすらあります。
皆さん、普段使っているアプリが使いやすいからといって、その会社に直接そのことを言うことってありますか?明らかな不具合は別にして、少し使いづらいな、という程度でその要望を直接伝えることは?......全くないわけではないかもしれませんが、toCのほうがユーザーの声を"直接"聞くハードルは高いかもしれません。

先入観と今見えているものだけにとらわれず、正しい会社選びを

繰り返しになりますが、toBとtoCどちらのほうがいいと言いたいわけではありません。どちらも等しくユーザーに喜んでもらえるように良いモノを作ろうとしているはずですので、今の自分にとってイメージできるというだけで誤った志向にならないようにしていただければ幸いです。

もし、BtoB企業の面白さや醍醐味をもっと知りたい、という方がいらっしゃればご連絡ください。じっくり語っちゃいます。