HEART QUAKEさんのワークスタイルトランプを買ってみました。
ワークスタイルトランプとは
ざっくりと説明すると下記のとおりです。
- 自分の理想の働き方を考えるためのトランプゲーム
- 52枚のトランプには様々な会社の特徴や働き方に関するキーワードが書かれている
ex.社長が魅力的な会社、ビジネスモデルが優れている会社、できるだけ早く成長する、社内恋愛が多い… - 自分が大事だと思う10枚を選ぶことで、理想の働き方を考えるきっかけとする
- スート(マーク)ごとに重視する志向性が分類されているので、選んだ後で自分がどの傾向が強いのかが分かる
ex.スペードは起業家志向、ダイヤはフリーランス志向
ちなみに私が選んだのが下記の10枚。見事にスペードとダイヤばっかりw
学生の志向を知るのに使えそう
就職活動中の学生に「どんな会社に行きたいの?」「どんな働き方をしたいの?」と質問をよくします。
自分で聞いておいてアレですが、この質問って答えるの難しいと思うんですよね。そもそもまだ働いた経験がないワケですし、本音で話すことを遠慮する学生もいますし、一言でまとめるのはそもそもムリだったりします。
そうすると、下記のような会話になってしまいます。
「どんな会社に行きたいと思ってますか?」
「(お給料はできるだけほしいし、頑張った分だけ報われるほうが自分に合うと思う。将来稼ぐためにはできるだけ成長したいと思っているけどどんな環境なら成長できるかはまだ考えがまとまってないしお金のことばかり言ってると嫌な感じに思われるかもしれないからあえて一言で言うと)社風が合う会社がいいです」
「なるほど、社風ですね。どんな社風なら自分に合うと思いますか?」
「風通しが良くて…」
うん、これじゃあ学生の本当に求めることを聞きだせるわけないな!と。
学生も私も悪気はないのに本音じゃないところでふわふわやり取りしてしまうことになってしまいます。
そんなもやもやをずっと抱えていたところ、ワークスタイルトランプの存在を知って、「これだ!」と思いました。
ワークスタイルトランプに期待する効果は下記の3点です。
- カードを10枚選ぶというアクションをしてもらうことで本音が出やすくなる
- 52枚のカードから選ぶことで、自分でも気づかなかった価値観や働き方を発見できる
- 選んだ10枚を使って優先順位や思考の整理ができる
(選んだ中でも、絶対譲れないのは何か、譲歩できるのは何か、等)
そして何より大事なのが、10枚選ぶ行為自体が楽しいこと。実際やってみると分かりますが、10枚選ぶのは結構大変。アレも入れたいしコレも入れたい、けどあえていうならうーん…と唸りながら選ぶプロセスが純粋に楽しいです。
楽しみながら学生の本音も引き出せて、本人の気づきと思考の整理になるならとてもいいなぁ、と考えてニヤニヤしています。
というわけで、今後来社した学生で希望される方にはやってもらいます、ワークスタイルトランプ。
フィードフォースでは、選考とは関係のない会社見学&面談ができる「会いに行けるベンチャー」実施中ですので、興味のある方はご連絡ください。
※恒例のステ(ルスされてない)マ