真夏の就職活動 服装はどうする?
7月も中旬に入り、一気に夏の暑さになってきました。
今年は倫理憲章変更の影響を受けて、大企業の面接が例年より後倒しになっています。
2016年卒の就活中の方はこれからが面接の本番という方も多いことでしょう。
そこで悩んでしまうのが、企業に訪問する際の服装。
この時期に就職活動している学生の皆さんとしては、
- やっぱり面接ではビシっとスーツでしょ
- でも真夏日に真っ黒のリクルートスーツは暑すぎる...
- クールビズってどうすればいいの?
- 私服OKって聞いてたのにみんなスーツじゃん!
- 自分は気にせずカジュアルに行くよ
- オフィスカジュアルって何!?
などなど、様々なご意見と混乱があることでしょう。
Jobweb調べによると、会社説明会で「服装自由」とあっても55%の方がスーツで行くそうです。
企業側としてはスーツ指定しないほうが学生にとって楽だろうと思って「服装自由」としているのに、逆に迷わせてしまっている様子。
個人的には、「受ける会社の社員に混じって違和感のない服装」だったら何でもOKだと思っているのですがそれも個人の意見ですし、「違和感のない」の感じ方も人それぞれなので結局自分で考えて選択しなければいけません。
就活クールビズに賛同しました
そんな学生の混乱や迷いを少しでも軽減できればと思い、フィードフォースはアイプラグさんの就活クールビズに賛同しました。
就職活動のクールビズに賛同している会社が紹介されており、「ノーネクタイOK」「私服OK」など企業ごとのクールビズの基準も記載されているので、学生が迷わなくてすむようになっています。
コクヨやカゴメといった大企業も賛同しているので、クールビズOKがスタンダードな流れになることを期待しています。
一方で、誰かに決められないと何もできないのか、という批判もあったり、↓のようなホリエモンの正論も耳に痛かったりします。
相変わらず横並びしかできんのか。アホだな 夏の就活、クールビズ温度差業界後押し、ためらう学生 - http://t.co/95HPIemjqn
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 6月 5
それでも、現状の「無駄に裏を読み混乱している」状態に比べればクールビズOKと示してあげたほうがまだ良いと感じて賛同しました。
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おまけ:社会人のクールビズのほうが大変だ
2011年の震災をきっかけにした節電活動から始まったクールビズ。
それまでは真夏でもバッチリネクタイをしていた大企業勤めのビジネスマンが急にノーネクタイ・ジャケパン・ポロシャツなどのクールビズスタイルを求められて、困惑した方も多いと思います。
普段のスーツにネクタイスタイルよりも、クールビズのほうが10倍センスが要求されます。
ただ単純にネクタイを外しただけでは、職場の女性陣から「ダサい」「肌着が見えてキモい」「日曜日のお父さんみたい」「腕毛が見えて嫌だ」などと手厳しい感想を持たれる可能性があります。
↓下記のニュースは涙なしでは読めません(涙)
ワイシャツ下の「インナー・透け乳首問題」に男性憤慨 「どないせえちゅうねん」「ブラでもしろというのか」 | キャリコネニュース
そもそも普通のワイシャツはネクタイをつけることが前提でデザインされているので、そのままネクタイを外しただけではだらしなく見えてしまいます。ボタンダウンやラウンドカラーなど、ネクタイがなくてもカッコ良く見える襟のワイシャツを選ぶ必要があります。
また、本来はワイシャツ自体が下着なのでその下に更に肌着が見えるのはNGだったりと、色々と気を使うことがあります。
これだけ難しいクールビズスタイル。逆に言えば、カッコ良く着こなせると他の男性社員に差をつけられるかも?!