なべはるの人事徒然

フィードフォース人事の中の人。採用、教育、評価制度、組織活性など、日々考えていることを綴ります。現在人事で働いている方、人事の仕事に興味のある方、就職活動中の学生などに読んでいただけたら幸いです。

お金で時間を買おう!なべはるが個人課金しているWebサービスまとめ

こんにちは、なべはるです。
さて今日は、タイトルのとおりわたしが課金している Webサービスを紹介しようと思います。便利なサービスはたくさんあるので、課金することで Quality of Life が高まるならどんどん課金しようと思う派です。

はてなブログ Pro 600円/月

まずはご覧のはてなブログ。
はてなブログは無料でも開設できますが、Pro にして 600円/月 課金することで色んなことができるようになります。

わたしが主に利用しているのは、「はてなキーワードにリンクしない」「はてなによる広告の非表示」の2つ。

前者は単純に記事をシンプルにさせるため。
そして後者は、はてなからの広告を非表示にする代わりに Google Adsense で独自の広告を貼るためです。

ここからの広告収入が月に数千円入ってくるので、黒字になっています ٩(๑>◡<๑)۶ 

hatenablog.com

文章校正ツール 文賢 1,980円/月

つづいて、文章校正ツールの文賢。

書いた記事の誤字脱字や、読点の数、同じ文末表現の連続使用などを厳しくチェックしてくれる便利ツール。

校正作業って時間も神経も体力も使うので自動でやってくれるのはとても助かります。
このブログも文賢をとおしてから公開するようにしています。

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同じ文末表現の連続使用を指摘されました。よくやってしまう。

最近では、こういう書き方したら文賢に怒られるなーとか、感覚が分かるようになってきました。文賢さんに鍛えられてきましたね。個人で利用するにしては月額利用料高いので、いずれ解約するかもしれない。

rider-store.jp

Todo 管理アプリ Todoistプレミアム 300円/月

宇宙一簡単な Todo 管理アプリという触れ込みの Todoist。実際ものすごくカンタンです。

無料プランでもけっこう使えるのですが、ここまで便利なら課金して使い倒してやろうと思いプレミアムプランにしています。

プレミアムプランにすることで、「リマインダーの設定」と「タスクにコメントをつける」ことができます。コメント欄は地味に便利なので、日常使いにするなら課金したほうが良さそうです。
Todo をやり残しているかもしれないという漠然とした不安から解放されるのはめちゃくちゃ大きいです。

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今の称号はマスター。グランドマスターまで先は長い

Webサービス同士をつなげて業務を自動化 Zapier 2,200円/月

続いて、Webサービス同士を連携させてくれる Zapier。
無課金だとごく簡単な連携しかできないので、我慢できず課金しました。正確には月20ドル。

最近設定したものは下記。ほんとに便利です。Zapier を使わない生活には戻れないかも。Webサービスは、連携すればするほど価値が増大することを実感させてくれます。

  • 各転職サイトから応募がくると Slack に通知
  • Slack と Gmail で star をつけると Todoist にタスクを追加
  • Trello でメンションされると Todoist にタスクを追加
  • Trello で「完了」とコメントすると該当の Todoist タスクを完了させる
  • スプレッドシートで管理している勤怠データから、Slack で不備がある人に通知をとばす etc...

Zapier で設定した自動化については、いずれ別記事にして書く予定です。無料の IFTTT も使ってあれこれしてますが今回の趣旨とは外れるのでそれもまた次の機会で。

zapier.com

番外編:オフィスおかんの個人向け定期購入 3,980円/月

最後に、Webサービスじゃないけど番外編として。
オフィスおかんで有名なおかんのお惣菜の個人向け定期購入を頼んでいます。月に10品、肉じゃがやぶりの照り焼きなどの体に良いお惣菜が会社に送られてきます。
おにぎりだけ自分で用意しておけば、おにぎり+おかず一品でそれなりに満足度が高く健康的な食事ができるのが良いです。

ただ、10品で3,980円はぶっちゃけちょっと高いですねー。一品ごとの量が多いわけでもないし。健康的な食事をとるための他の手段を考え中。

my.okan.jp

 

以上、わたしが課金しているサービスを紹介しました。これもオススメ!などあれば是非教えてください。

忙しい人事担当者向けの超リアル PC 時短術

4月に人事チームに新メンバーを迎えたので、なべはるが実践している PC 時短術を教えました。この記事はその内容の一部です。
ほんとーに細かな話ですし、「今更そんなこと」と思われることも多いと思いますがご笑覧ください。
また、メンバーにも「あくまで個人の好みなので、実際に導入するかは任せます」と伝えてあります。

Todo 管理に Todoist

日々の Todo をどう管理するかは人それぞれ。わたしも色々なやり方を試してみましたが、今は Todoist に落ち着きました。
PC からでもスマホからでも、Todo が発生したらとりあえず Todoistに登録することで抜け漏れを防ぎます。
人事は細々としたタスクが多いので、Trello や Backlog などのタスク管理系よりも(個人で管理する分には)Todoist のように単に Todo だけを管理するほうが向いているようです。リマインダ設定も簡単にできるのが良いですね。

ja.todoist.com

自分に合ったマウスで生産性とテンションをアップ

あくまでわたしの好みの話です。
マウスを使わない人もいるかと思いますが、わたしは断然使う派。自分に合ったマウスを使うかどうかで生産性は大きく変わると思っています。

ちなみにわたしに合うマウスの要件は、

  • 手に馴染み、握りやすい。大きすぎず小さすぎず。
  • クリック音が静か。カチカチ言わない。
  • ポインターの速度を検知して自動的にコントロール(大きく動かすときは速く、小さく動かすときはゆっくりに)してくれる機能付き。
  • 見た目がかわいい ٩(๑>◡<๑)۶

いまわたしが使っているのは↓です。上記の条件を満たしていて、わりと気に入っています。

マウスジェスチャーで素早くブラウザバック

見た目がかわいくて使いやすいマウスを買ったら、次はマウスジェスチャを導入しましょう。
右クリック+特定の動きで、設定した操作が簡単にできます。

特に多く使うのが右クリック+←でのブラウザバックですね。Backspace を押したり「戻る」ボタンを押すよりも圧倒的に速いです。

freesoft-100.com

IME単語登録で入力を高速化

これは基本ですよねー。わたしが登録している一例が下記。

  • かぶ・・・株式会社
  • フィ・・・フィードフォース
  • じん・・・人事部 渡邉
  • おせわ・・・お世話になっております。
  • よろ・・・よろしくお願いします。
  • あり・・・ありがとうございます。
  • かおもじ・・・(๑•̀ㅂ•́)و
  • きりとり・・・---------------- 8×キリトリセン ----------------

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ブラウザ立ち上げ時のデフォルト設定

ブラウザを立ち上げた際にデフォルトで開くタブを設定しておきます。
わたしの場合は、Gmail、Googleカレンダー、採用管理システム、Trello、Facebook、Qiita:Team がデフォルトで開くようになっています。

メール設定と運用ルールで、メールから発生するタスクに抜けをなくす

誰もが使うメール。設定と運用マイル―ルを組み合わせて、メールから発生するタスクに抜けが出ないようにしています。
クライアントは Gmail です。

未読、既読管理

人事はメールが山ほどくるので、タスクに抜けがないように返信が必要なメールは未読のまま残しておくこと。すぐに対応できない場合は Todoist に転記してからメールで一次対応をすること、という話をしました。

スレッド表示は OFF

Gmail でデフォルトに設定されているスレッド表示ですが、わたしは OFF にしています。
スレッド表示にすると、多数に送った場合に別のあて先からの返信が同じスレッドに表示されたりして、上記の未読既読管理がうまくいかなくなることがあるからです。

「全員に返信」をデフォルト

ほとんどすべての場合で、メールは全員に返信するのでデフォルトで設定しておきましょう。
社内の特定のメンバーにのみ送りたい場合は返信ではなく転送を使います。うっかり全員へ返信で社内メンバー向けのメールを送らないよう注意。

1つのメールに1つの話題

時短術とはちょっと違いますが、1つのメールに複数の用件が入るとお互いに見落とし・ミスが発生しやすいので、原則として1つのメールにつき1つの話題とするよう心ががけています。件名も分かりやすくシンプルに。

Slack の未読・既読、スターの利用で Slack でも Todo 管理

考え方はメールと同じですね。
Slack の場合、Todoist に転記する時間すらないときにうっかり重要なメッセージを見てしまうこともあるので、そういうときは未読に戻すことにしています。

各種ショートカットキーで無駄なマウス操作をなくす

マウスは使いますが、マウス操作は最低限でできるだけショートカットキーを使いたいですね。
今回わたしが紹介したなかのうち、メンバーが知らなかったのは下記。

  • ウィンドウの切り替え・タブの切り替え
  • ウィンドウを閉じる・タブを閉じる
  • 新しいウィンドウを開く・新しいタブを開く
  • 直前に閉じたタブを復元する
  • (G Suite 内で)値のみ貼り付け etc...

Word とか Excel とか、Office 関連のショートカットキーは最近使わないので急速に忘れつつあります…。

 

以上、いかがでしたでしょうか。
仕事の多くを PC を用いて行うので、効率的に活用できる術はどんどん身につけていきたいですね。
読んでいただいた皆さんのオススメの時短術があれば是非教えてください~。

人事・採用担当者が長時間労働に陥りやすい3つの理由と対策

採用担当者はブラック労働?!

全国の人事・採用担当者の皆さんこんにちは。
賞与計算・支給は無事終わりましたでしょうか。本来嬉しいはずの賞与の季節が憂鬱になるその気持ち、分かります。

さて、働き方改革がしきりと叫ばれる昨今ですが、私たち人事、特に採用担当者の働き方について考えてみようと思います。

ちょうど先日、パラレル経営者としてご活躍の石倉秀明さんが「採用担当者にこそ働き方改革を」というメッセージで日程調整ツール「Skett」をリリースされましたね。

hares.jp

私たち採用担当者は、長時間労働やサービス残業などであまり話題になりにくいですが、実際には多くの会社で採用担当者が長時間労働をしてしまっているようです(特に、リソースが少ないベンチャー企業の採用担当者は激務が予想されます)

本来、人事採用担当者は会社全体の働き方を考え、改善していかなければならないのに、自分たちは長時間働いてしまっているという矛盾を抱えてしまっています。

そういう私も、つい最近まで長時間労働をしてしまい、メンバーにもさせてしまっていたという反省の念も含めて、採用担当が長時間労働しやすい理由と対策についてまとめてみました。

採用担当者が長時間労働に陥りやすい理由

下記3つの理由で、採用担当者は構造的に長時間労働に陥りがちと考えています。

理由①:採用競争が激化・採用手法の多様化

1つ目の理由は、シンプルに業務量が増えていることです。
採用競争は激化の一途をたどり、優秀な人材を採用するために各社しのぎを削っており、よほどの人気企業でもなければ、ふつうに求人を出すだけでは求める応募は来ない状況にあります。

また、採用手法も加速度的に多様化しています。
ひと昔前であれば、中途採用ではリクナビNextなどの求人広告を出すか人材紹介会社に頼むかのほぼ2択でしたが、現在では「スカウト型転職サイト(しかも多数)」「Wantedlyなどの運用型採用メディア」「各種SNSの活用」「ダイレクトリクルーティング」「リファラルリクルーティング」「ミートアップなどのリアルの接触」「採用オウンドメディア」「自社で求人広告を運用」などなど、挙げればキリがないほどにとり得る手法が増えています。

当然、手法が増えたからといって人事部のリソースが増えるわけではないので、採用担当者の負担はどんどん重くなっています。

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理由②:働く時間をコントロールしづらい

採用担当者は、候補者と社員の日程を調整する立場にあるので、自分の都合で働く時間を決められません。
候補者が夜の時間帯しか予定が空いてなければ、夜遅い時間からでも面接対応を行うのが当然ですし、休日に採用イベントがあれば当然対応しなければなりません。

また、人事という特性上差し込み作業が多いのも特徴です。社員からの人事総務関連のちょっとした質問・対応によって業務が細切れになってしまうこともしばしば。
採用担当者の皆さんなら、面接調整の途中で話しかけられて思考が切断されてしまい、またイチから調整し直した経験がきっとあるはず。

働く時間を自分で選べず、差し込み業務が多いことが、長時間労働が常態化する一因であるといえそうです。

理由③:SOSの声が上がりづらい

最後に心情的な要因です。
上記のように明らかに長時間労働になりやすく、そしておそらく長時間労働をしているであろう採用担当者ですが、そのことがメディア等で取り上げられることはほとんどないように思います。その理由は、採用担当者が長時間労働のSOSを上げづらいからなのではと考えています。

採用担当者がSOSの声を上げづらい要因は2つ考えられます。
1つ目は、人事という立場上何となく言いづらいから。前述のとおり、採用担当者は本来であれば会社全体の働き方を改善する立場なので、「長時間労働で辛い」と何となく言いづらい。また、会社として長時間労働是正の施策を行うにしても自分たちのことは後回しにしてまずは現場から、となりやすいのではと想像しています。

もう1つの要因は、採用担当者自身が仕事を楽しくやっているから
採用業務は人と話す機会が多いこと、採用成功という比較的分かりやすい成果があること、そもそもモチベーションの高い人材がアサインされやすいこと、比較的若いメンバーがアサインされやすいこと、などから、長時間労働ではあるけれど楽しいので気にならない、というのはありそうです。
悪い言い方をすると、担当者のモチベーションに甘えて対策されてこなかったわけです。

採用担当者が長時間労働しないための対策

楽しんでいるなら長時間労働でもいい、という考え方をしていてはどこかで限界がくると思うので、構造上長時間労働になりやすい採用担当者がどうすれば労働時間を減らせるのかを考えてみました。

下記は、実際に私の会社で取り組んでいる対策です。
実際に取り組んでいることだけに、根本から問題を解決できるクリティカルなものではないですが、リアルな取り組みの一例として参考になれば幸いです。

対策①:1つの業務に集中する

できるだけ兼任しない

リソースの少ない中小・ベンチャー企業では採用担当専任ではなく、教育研修や人事制度・労務や総務等の他業務と兼任になっているケースが多くみられます。

しかし、基本的には人は兼務すればするほど効率が落ちていく生き物です。10のキャパを持っている人に2つの業務を兼務させても5+5=10の成果とはなりにくく、感覚値でいえば4+4の8くらい、3つ兼務させると2+2+2の6くらいしかパフォーマンスを発揮できないように思います。

とはいえ、急に完全に兼任をなくすのは不可能なので、「兼任は最大でも2つまで」というルールを決めました。
また、年間で3つの領域でやるべきことがある場合、3つすべてを少しずつ進めるのではなく、時期で区切って1つの領域に集中するように業務設計をしています。年間で見れば兼任はしていても、その瞬間でみれば1つの業務に集中できるようにしたわけです。

集中dayを設ける

社員からの日々の問い合わせ・要望に応えるのも人事の仕事である一方、それによって業務が細切れになって効率が落ちてしまう問題があります。
これを解決するため、自分の業務に集中できる集中dayを設けました。社員からの問い合わせ等に対応するメンバーを日替わりで決めて、それ以外のメンバーは集中できる場所で仕事をすることで、業務が細切れになることを極力防いでいます。

対策②:施策の撤退ラインを明確にする

先に述べたとおり、採用手法は加速度的に多様化しており、採るべき施策の選択肢は非常に増えています。
また、これらの新しい採用手法は、「やってみなくては分からない」「短期間では成果が出にくい」類のものが多いです。
こうなると、効果があるのかないのか分からない打ち手だけが膨大に増えてしまいます。

このように、新しい手法がどんどん増えていく現在だからこそ、撤退ラインを明確にしてから施策を始める必要があると思います。
私の会社では、1応募あたりにかける目安の時間を算出して、期待する時間対応募に満たない施策はやめる、という撤退ラインを決めています。

対策③:オペレーションをツールで効率化する

採用担当者の仕事は、「戦略・戦術立案」「面接・イベント」「オペレーション」の3つに大きく分けられます。
このうち、削減するべきはやはり面接日程調整等の「オペレーション」の時間です。

オペレーションの時間を削減するために、採用管理システムのTalentioを導入して、候補者管理・連絡・カレンダー登録などを一元管理しています。
↓Talentioにはユーザーインタビューしていただきました↓

corp.talentio.com

また、メンバーのタスク管理と人材会社とのやりとりにBacklogを使い、タスク進捗確認のコミュニケーションコストを下げています。

便利なツールを使うことで業務が加速することはまだまだあるはず!

モチベーションが高いからこそ短い時間で高い成果を

前述のとおり、多くの企業の採用担当者はモチベーション高く働いており、だからこそ長時間労働をしてしまっている現状があると思います。

モチベーション高く働いているのは素晴らしいことなので、だからこそ採用担当だから長時間労働は仕方がないと思わず、短い時間で高い成果を出せるように考え抜く必要があるのではと思います。

私自身もまだまだなので、日々精進です。

長時間労働者にかけるべきは、まずは労いの一言であると思う

高まる長時間労働是正の意識

ノー残業手当」を支給する会社が出てくるなど、世の中の長時間労働に対する問題意識が日に日に高まっているのを感じます。

この流れには大いに賛成で、ただ長く働くことが美徳とされる時代は終わりを告げ、短い時間で高い成果を出すための工夫が様々な会社で行われていくことと思います。
ココで本質的にポイントとなるのは「生産性」という概念だと思うのですが、それについは下記の記事に譲り、ココではマネジャーとして、実際に長時間労働をしているメンバーへの気遣いについて思うところを書いてみます。 

nabeharu.hatenablog.com

無神経な「残業減らせ」はハラスメントになりえる

長時間労働是正の流れは今後も進み、マネジャーに対して自部門のメンバーの残業時間の削減を目標と課す企業も出てきそうです。

残業を減らそうとする施策自体は良いことなのですが、そのやり方には十分に気をつける必要があるように感じています。
具体的な改善案もなく、ただいたずらに「残業を減らせ」と追い立てるのはメンバーにとっては大きなストレスになるからです。
↓「ジタハラ」という言葉すら生まれつつあるようです↓

business.nikkeibp.co.jp

どんなメンバーだって、残業したくてしているわけではありません。仕事の成果のため、会社のために残業をしている人がほとんどです。
そんなメンバーに対して、
「何故こんな残業をしているんだ、もっと効率的に仕事をしろ。これからは生産性が大事なんだ。長く働いても誰も褒めてくれないぞ」
と責めてしまっては間違いなく心を閉ざしてしまうでしょう。
メンバーからしたら、会社のためと思って働いていたのにそのことを全否定されてしまうわけですから。
私にも経験があるのですが、そんな声のかけられ方をしたら、本当に辛いしやるせないし何ともいえない無力感と怒りがブレンドされた感情になってしまいます。あれは本当に辛い。

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まずかけるべきは、労いの一言

ただいたずらに「残業を減らせ」と指示しても残業は絶対に減りません。前述のとおり、メンバーはしたくて残業をしているわけではないのですから。
労働時間を削減するための具体的な方法をアドバイスできるマネジャーであれば良いのですが、そうではない場合は上記のようなジタハラが起こってしまいそうです。

とはいえ、これまで生産性を意識してこなかったマネジャーが、急に労働時間削減の具体案を出せるわけもありません。私自身も、今まさにその課題に直面しています。
それであれば、長時間労働者にまずかけるべき声は労いであるべきだと思うのです。そのうえで、どうすれば労働時間を削減できるかをメンバーと一緒に考えましょう。

良いことかどうかは別として、メンバーは会社のために残業をしてくれています。そして、その状態を改善できなかったのはマネジャーの責任です。
「長い時間働いてくれていてありがとう、お疲れさま。これからはどうすれば短い時間で成果をあげられるか一緒に考えましょう」と感謝と労いの声をかけてあげましょう。

長時間労働には労いの気持ちを、しかし評価はしない

ここで塩梅が難しいのが、長時間労働を労う気持ちは重要なのですが、「残業することはいいことではない」ことはハッキリと伝えるべきということです。
遅くまで残業している社員に「頑張ってるね」と声をかけてしまうのは残業を肯定することになり逆効果です。

長時間労働は良くない・評価しないという組織の方針を伝えることと、長く働いている個人への労いの気持ちを意識的に分けて伝えるのが重要のようです。
社会の労働時間に対する意識の変化が、これからマネジャーに求められる資質や能力も、大きく変化をもたらしそうです。日々勉強ですね。

まとめ

  • 残業すること・長時間労働はいいことではないと明確に伝える
  • それはそれとして、これまで長い時間働いたことを責めるのではなくまず労う
  • そのうえで、今後どうすれば長時間労働を改善できるかを建設的に話し合う
  • メンバーが長時間働いているのは100%マネジャーの責任とする

残業しなくていい会社より、残業しなくて済むスキルを身につけたい

確かに残業はないほうがいいけれど...

経済産業省と小売り業界がタッグを組んで、月末金曜は3時に仕事を終えるよう呼びかける「プレミアムフライデー」を提案するなど、世の中的に日本の働き方を見直すべきだという声が強くなっているようです。

www.nikkei.com

働き方を見直すことについて、正直なところこれまで私自身の考えがまとまっていませんでした。

いきすぎた長時間労働は確かに悪だし、残業をせずに家族との時間や趣味の時間も大事にしたいと思う気持ちは確かにあります。
一方で、仕事を通して成し遂げたい成果や成長を考えると、ときには長く働くことだって大事なんじゃないかな、と思うこともあったり。今は私自身がライフイベント的に仕事に集中できるタイミングなのと、何より自分としてはけっこう楽しめている仕事の時間に対して、「残業は悪だ」「残業減らせ」と外野からとやかく言われたくないなんて思ってしまうことも。

そんなとき、ちきりんの『自分の時間を取り戻そう』と『生産性』を読んだことで、自分のもやもやが言語化できたように思います。
(ちきりんと伊賀さんは同一人物らしいですね)

仕事の価値観は人それぞれだけど、生産性は全員高めるべき

仕事はほどほどでいい・長時間労働してでもやりがいや報酬を手に入れたい・働いたら負け・趣味は仕事...などなど、仕事に対する価値観は人それぞれでいいはずです。
プライベートの時間を大事にしたい人に「やりがいにつながるから」と長時間労働を強要するのがよくないことであるのと同時に、仕事が大好きな人に「残業は絶対悪」と言って仕事をできないように取り上げることも同様に乱暴な話だと感じます。

一方で、ちきりんが言う『生産性』を高めることはどの価値観の人にとって必須なのだと、本を読んで気づきました。長時間労働は必ずしも悪ではないかもしれないけれど、生産性の低い労働は悪なんだと。そして、生産性を意識することなく残業時間だけを減らしてしまうことは危険とすら感じるようになりました。

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仮に、生産性の低い働き方をしているAさんがいたとします。Aさんは生産性が低いので、仕事はいつも定時内に終わらず毎日残業をしています。
残業せずにプライベートの時間も作りたいと思っていたところ、会社の方針で残業を削減することに。一人あたりに求められる成果が低くなったおかげで、残業しなくても仕事を終わらせられるようになり、プライベートの時間も作れるようになりました。
短期的に見ればAさんは幸せになったように思いますが、求められる成果量が今後どうなるか分かりません。生産性は低いままなので、会社の方針・役職の変化などで求められる成果が高くなったときはまた残業しなければなりません。そうなったときに残業が嫌で転職をしようとしても、生産性の低い仕事しかできないAさんを良い条件で雇ってくれる会社はないでしょう。Aさんは、会社の方針が変わらないようにとビクビクしながら働き続けなければなりません。

着目すべきは残業時間よりも生産性

プライベートも充実させたいAさんが本当にするべきことは、仕事量を減らすことではなく、生産性を高めることです。

生産性高く働き、これまでと同じ成果を短い時間で出せるようになれば、成果はそのままにプライベートの時間も作れます。
ライフイベントの変化で人よりも短い時間しか働けなくなったとしても、高い生産性で人並みの成果を出すことができ、逆に仕事に集中したくなったときには人の何倍もの成果に挑戦することもできます。会社の方針が自分と合わなくなったときに転職することも容易でしょう。

どんな人生を送りたいのか、どんなキャリアを積みたいのか、どれだけの報酬を得たいのか...価値観は人それぞれですし、同じ人であってもライフイベントによって優先順位は変わります。大事なのは生産性高く働くことで、自分の人生の選択肢を増やすことだと思うのです。
生産性が低いままでは、プライベートを大事にしたいタイミングがきたとしても、無理して長く働くか収入を落とすか、というネガティブな選択肢しか残らなくなってしまいます。

生産性を高めるスキルを積める会社選び

ちきりんの本を読んで、残業しなくてすむ会社がいい会社なのではなくて、生産性の高い働き方を身につけることができ、プライベートを大事にしたい人も仕事を大事にしたい人も働き方を選べるのがいい会社なのだと思うようになりました。
就職活動でするべき質問は「残業時間はどのくらいですか?」よりも「生産性を高めるためにしている取り組みはなんですか?」のほうかもしれません。

下記は、現時点で私の思う生産性を高められる会社の条件です。

高い目標、成果を掲げている

目標がヌルいと、特に工夫をせず今の仕事の進め方でも達成できてしまい、生産性を高めようという気持ちになりません。ちきりんも、「今のやり方では絶対に達成できない目標を与えられたときが生産性を劇的に高めるチャンス」と言っています。
高い目標、成果を掲げていることがまず第一条件になると思います。

Webツールの活用に積極的

今、業務を効率化する便利なWebツールは山ほどありますので、それらの導入に寛容/積極的な会社かどうかが2つ目のポイントです。
人事領域でいえば、SmartHRなどの労務管理ツールや採用管理システム、日程調整ツールに勤怠管理システムなどを駆使して業務を効率化できる人と、紙やエクセルのみで管理して、それが非効率であることを気づきもしない人とでは長いスパンで考えると生産性が段違いで変わってくるように思います。
(私もまだまだ活用できていないのですが、そのことに気づいて危機感を持つことができただけでも、今の会社に転職してよかったと思えます)

人ではなく仕組みで成果をあげる

最後に。高い成果を掲げている会社であっても、長く働くことでそれを達成しようという会社はまだまだ多くあるように思います。ちきりん風に言うと「インプットを増やすことでアウトプットを増やそうとするのは最悪の方法」とのこと。

長く働いている人が高く評価したり認められたりという社風のままでは、生産性を高めることはできませんし、生産性を高めようという意欲自体が生まれません。人が無理に頑張って成果を高めるのではなく、頑張らなくても高い成果を出せる仕組みを作ろうとしている会社であることが重要です。

 

以上、いろいろと書いてきましたが、これまでの自分がまさに「自分が頑張ることで何とかしよう」という生産性のカケラもない働き方をしてきました。自分が頑張れば何とかなる程度の成果しか求められなかったともいえます。
そのツケがまわってきて、今ものすごく苦労しています。このタイミングでこれらの本に出会い、生産性について本気で考えることができたのはとても幸運だと感じています。できればもう数年早くこの考え方を身につけたかった... 

非エンジニアのぼくがSlackとQiita:Teamをどう使っているかを紹介するよ

このブログはfeedforce Advent Calender 2016の4つ目の記事です。
今年はエンジニア以外のメンバーも一緒にやろう!ということで4日目は人事の私が担当します。このブログタイトルと同様、社内でも"なべはる"と呼ばれたり呼ばれなかったりしています。

www.adventar.org

エンジニアじゃないけど、SlackとQiita:Team、日常的に使っています

メーカー系SIerから、Webベンチャーに転職して2年あまりが経ちました。
転職前と後では、仕事の内容や責任・通勤時間・通勤時の服装など様々なことに変化がありましたが、大きく変わったことの1つにIT・Webツールの活用あげられます。前職在籍時には活用しようという発想すらなかったツールの活用で業務の進め方も大きく変化しました。

今回は日々使っているWebツールのうち、特に日常として使っているSlackQiita:Teamをどのように活用しているか紹介してみたいと思います。主にエンジニアが利用しているイメージが強いこれらのツールですが、フィードフォースではエンジニア以外のメンバーも全員が活用しています。もはやこれらを使わない仕事を想像できないレベル。

SlackとQiita:Teamを知らない方は下記を参考にしてください。どちらもSELECKで紹介されていますね。

seleck.cc

すごーくざっくりといえば、Slackはチャットツール、Qiita:Teamは情報共有ツールです。最近では大学生でも研究室内やプロジェクト内でのコミュニケーションでSlackを利用しているようで、だいぶ普及してきましたね。

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Slackの活用方法

面接や面談のアサイン

まずはシンプルに、人事としての仕事の依頼です。人事は必然的に社内メンバーとの連絡・調整業務が多くありますが、その連絡の多くを下記のようにSlackに頼っています。

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ちなみに、↑で面談を依頼している相手は社長。社長も普通にSlackを使っています。

下記のようにGoogleフォームと連携させて依頼することもあります。Googleフォームで面談依頼日程等を入力すると、Slackで下記メッセージが自動で通知されるようにしてあります。

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対応してくれる人はリンク先のGoogleスプレッドシートに入力する仕組み

ToDo管理や全社連絡

忘れがちな日々のToDoを、下記のようにbotに通知してもらっています。毎週金曜日の夕方に候補者への連絡漏れがないかのアラートを投げてくれるようにしています。

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feedくんは、フィードフォースのゆるキャラ公式企業キャラクターで、Slack内にbotとして住んでいます。「●●忘れてないですか?」とか、「議事録は●●さんお願いします」などの事務的な連絡も、feedくんにしてもらえると何だか和みますよね。
その後の会話がかみ合ってないのはご愛敬。

下記のように、全社員連絡を代わりにやってもらうこともあります。

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雑談

仕事の話だけではなく、雑談や趣味の話もしています。
私が入っている雑談系のチャンネルは、 #random(雑談)、#gourmet(グルメ)、#boardgame(ボードゲーム)、#hub(イングリッシュパブのHUB)、#itabashi(板橋)など。

私のオススメは、板橋の名店・迷店をめぐる #itabashi チャンネルです。板橋大好き。

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#itabashi の様子。皆で名物ホルモンのお店に行きました

Qiita:Teamの活用場面

次に、Qiita:Teamの活用方法です。最初、「情報共有ツール」と聞いたときはどう活用すればいいかのイメージが全く分からず、面倒そうだとすら感じましたが、今ではなくてはならない存在です。

毎日の日報

まずはシンプルに日報。日々の作業予定やメンバーへの感謝、ポケモンGoの情報などをdailyで共有しています。
他の人から見て人事が何をしているか知ることができるほか、日報を書くこと自体がその日の仕事を振り返るきっかけになります。

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他の人の日報を見るかどうかは個々人の自由なのですが、私はできるだけ全員の日報を見ています。誰がどんなことをしているのか、今何に困っているのか等を何となく把握することができるので。会社の方向性や状況を知っておきたい私としては、情報がオープンになっていて知りたい人は自分で情報をとりにいける状態はすごく働きやすいです。

制度の告知

人事制度・福利厚生・セキュリティカードの使い方・経費精算のやり方などをQiita:Teamで発信しています。

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他の周知方法に比較して、「メールやSlackでQiita記事のアドレスを貼るだけで周知できる」「気になる記事はストックして後から見返せる」「質問や意見などがコメント欄でのやり取りで他の人も見ることができる」などの利点があります。

俺のメモ

人事制度などの全員に知ってもらいたいちゃんとした情報共有だけでなく、読んでも読まなくてもいいふんわりとした情報共有にも使っています。
社内ではこの手のふんわり系情報共有記事には「俺のメモ」というタグがつけられています。

私が書いた俺のメモ記事をさかのぼってみると、「会議を減らすTIPS」「採用管理システムに求める要件」「ハーズバーグの二要因理論まとめ」「新年の抱負を実現するためのヒント」などがありました。

まだ生煮えのアイデアだったり、まだ決まっていない事柄であっても議論している段階からオープンにできるのが良いですね。興味がある人は読んだりコメントすればいいし、興味がなければスルーしても良い。

コミュニケーションツールには社風が如実にあらわれるかも

以上、私のSlack,Qiita:Team活用方法をご紹介しました。
ここまで書いていて思ったのですが、コミュニケーションツールにはその会社の社風がダイレクトに反映されているように思います。

コミュニケーションはオープンなのか・Webツールの導入が許容されるのか・導入後に浸透するのか・仕事以外の話題や雑談が許容されるのか...等々。

フィードフォースのエンジニアブログ↓で、緊急対応時にSlackを利用した話が記事になっています。早朝の障害対応という緊迫した状況下であっても(だからこそ?)フィードフォースらしい雰囲気を感じられる内容ですので、よかったらご一読ください。

tech.feedforce.jp

お読みいただきありがとうございました!

ベンチャー企業に転職して増えたもの減ったもの変わらないもの

私が今の会社、フィードフォースに入社して約2年が経ちました。

というわけで(?)前職の大企業からベンチャー企業に転職して変化したことをまとめてみたいと思います。「仕事のやりがい」などの曖昧なものではなく、定量的に測れる変化のみをまとめました。
先にお伝えしますが、特に示唆に富む内容ではありませんのでゆるっとお楽しみください。

 1年前に書いたエントリは下記。

nabeharu.hatenablog.com

 ベンチャー企業に転職して増えたもの

まずは増えたものから。

仕事量

前職ではイチ新卒採用担当だったのが、新卒採用・中途採用・育成研修・人事制度・評価制度・福利厚生・総務等守備範囲が広くなったので仕事量は純粋に増えました。

これまでの業務効率で仕事をしていてはいつまでたっても次のステージにいけないので、1つ1つの業務をいかに効率良くできるかが最近の課題です。
正直、前職では忙しいといっても少し頑張れば何とかなるレベルの忙しさだったので、あまり真剣に業務効率を考えたことがなく、そのツケが今回ってきている感じです。30代前半のタイミングでそのことに気付けたことを前向きに捉えて精進します。

有給取得

仕事量は明らかに増えたので、1日の就業時間も当然増えていますが、一方で何故か有給取得は増えています。

前職は全社の有給取得率が60%弱と、それなりにホワイト企業だったのですが、私自身は何故か20~30%程度しか取得していませんでした。
今の会社では全社の有給取得率が70~80%の中、私自身は50%程度と、やはり全社平均よりは低いのですが、前職よりは取得しています。

もしかしたら、前職では自分自身の仕事に対する物足りなさが有給取得にブレーキをかけていたのかもしれません。

読書量(ビジネス書)

明確に数えているわけではありませんが、少なくともビジネス書の読書量は増えました。

仕事量が増え、前職より忙しいのは間違いないのですが、知識をインプットすることが必要と切実に感じるようになったからかもしれません。

睡眠時間

たまーに、「いつも忙しそうにしてるけどいつ寝てるんですか?」と聞かれるんですが、すいません...いつもたっぷり寝てます…。0~1時の間には寝ないとダメなんです。むしろ、転職して睡眠時間は増えました。

睡眠時間が増えた理由は、「始業が1時間遅くなった」「会社が自宅から近くなった」ことによってのんびり起きても間に合うようになってしまったからです。朝活しろということか。

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ベンチャー企業に転職して減ったもの

減ったものがこちら。娯楽系が軒並み減った...かな?

ゲームの時間

実はそれなりにゲーマーだったのですが、転職してからかなり減りました。モンハン4GもモンハンXもちょこっとやったままです。女神転生4もブレイブリーセカンドもクリアしないまま…。据え置き機のゲームは全く買わなくなりました。

単純に時間がなくなったからなのですが、時間がなくてゲームがやれないことへのストレスはほとんど感じてません。このままゆるゆるとゲームを卒業する日が来るのでしょうか。

読書量(小説)

これは減ったことが少し残念なもの。前は月2~3冊は読んでいたのが、今は半年に1冊ペース。

何とかルーティンに組み込んで読むようにしたいですね。

出張

前職の採用シーズンでは北海道・東北・関西・九州など、日本全ごくに週1ペースで出張に行っていたのですが、現職では採用だけが仕事でないこともあり、出張の数はぐっと減りました。

出張自体は好きなので、意味のある出張であればどんどん行きたいところ。

大企業でもベンチャー企業でも変わらなかったもの

読書量(漫画)

ビジネス書は増えて、小説は減って、漫画は変わりませんでした。
HUNTER×HUNTERの連載が無事終わるまで生きていられるだろうか。

食欲と体重

残念ながら旺盛な食欲は変わっていません。体重は順調に増加していますが、前職に在籍していたときの体重増加曲線に大きな変化はなく、ただひたすら緩やかに増加しているので「変わらない」カテゴリに入れました。

振り返ることで、自分にとって大事なことやそうでないことが見えてくるかも

まとめは以上です。

こうしてまとめてみると、忙しくなったからといって学習量が減るわけではなかったり、好きだったゲームの時間が減ったからといってストレスに感じるわけではないということが分かりました。
多分、今の私にとって余暇の時間が多いか少ないかはそれほど重要ではないんでしょうね。

一方で、忙しくても漫画を読む時間や睡眠時間は変わらなかったので、この2つについてはしばらくは人生において大事なものなんでしょう。

さて、食欲についてはどう考えるべきか…。