- ワールドトリガー連載再開！10/29発売のジャンプから！12月からはジャンプSQ.へ移籍
- 休載前の展開は？連載再開に備えて復習だ！
- 玉狛第二の次のランク戦はどんな試合？対戦相手は？
- 対戦チームの戦力・戦術分析
- 忘れちゃいけない、ガロプラの動きは？
- 復習は終了！連載再開まで座して待て！
ワールドトリガー連載再開！10/29発売のジャンプから！12月からはジャンプSQ.へ移籍
ついに！ついに！！ついに！！！ワールドトリガー連載再開です！
2016年11月から休載していたワールドトリガー。早く連載再開してほしいという気持ちと、葦原先生に無理してほしくないという気持ちがせめぎ合っていたこの2年間。Twitter で連載再開を知ったときは嬉しすぎて飛び上がりました！
葦原先生書き下ろしのイラストメッセージが嬉しい。これだけで泣ける…。
連載再開は10/29発売の少年ジャンプから。5週間少年ジャンプに掲載後、12月からはジャンプSQ. で月イチ連載に移行するとのことです。
設定と展開を練りこむ葦原先生には月イチ連載のほうが合っているかもしれませんね。SQ. に移籍しても、もちろんついていきます！
休載前の展開は？連載再開に備えて復習だ！
というわけで、10/29の少年ジャンプ発売を正座して待っているわけですが、休載前の展開ってどうなっていたでしょうか？
何しろ長期休載に入ったのは2年前です。展開を忘れてしまっている人も多いと思います。というわけで、休載前にどんな展開だったのか、復習しておきましょう！
修たちの目的
まずは、主人公である修・遊真の目的のおさらいです。
それは、近界（ネイバーフッド）にさらわれた（？）千佳ちゃんのお兄さんとレプリカ先生を助けに行くことです。
千佳ちゃんのお兄さんは、近界民（ネイバー）を探っている間に行方不明になり、レプリカ先生は大規模侵攻でアフトクラトルの船に取り残されたままです。
千佳ちゃんのお兄さんを助けるために、修・遊真・千佳ちゃんの3人がチームを結成し、後にレプリカ先生を助けるという目的が追加されました。
千佳ちゃんのお兄さんとレプリカ先生の2人を助けに行くには、近々予定されている近界（ネイバーフッド）への遠征チームに選ばれる必要があります。
そして、遠征チームに選ばれるためには、ランク戦でB級2位に入る必要があります。
修たちの玉狛第二チームは、生駒隊・王子隊との試合が終わった時点でB級3位（生駒隊と同率）。2位の影浦隊の最新のポイントは不明ですが、数点は差がついています。これが現在の修たちの状況です。
【修たちの目的と現状まとめ】
大目的：近界（ネイバーフッド）にさらわれた千佳ちゃんのお兄さんとレプリカ先生を助けたい
中目的：近界（ネイバーフッド）への遠征チームに選ばれるため、B級2位に入る
現状：ランク戦は残り2試合。2位の影浦隊との点差を逆転する必要がある
玉狛第二の次のランク戦はどんな試合？対戦相手は？
以上のとおり、残り2試合のランク戦で2位の影浦隊をポイントで上回る必要があります。
そして、休載前最後の連載では、いよいよ次のランク戦が始まるぞ！というところで終わっていました。
連載再開後に始まるであろう次のランク戦がどんな位置づけの試合なのか、復習しておきましょう！
影浦隊との貴重な直接対決！
対戦組み合わせは、影浦隊・玉狛第二・東隊・鈴鳴第一の4つ巴。ステージ選択権は順位が一番低い鈴鳴第一が持っています。
ここでのポイントは、貴重な影浦隊との直接対決ということ。
残り2試合で影浦隊のポイントを逆転しなければならない玉狛第二にとって、直接対決は大きなチャンスです。この試合で影浦隊の得点をできるだけ押さえつつ、玉狛第二がどれだけ得点できるか？点差を詰めるために非常に重要な試合ですね。
新加入 ヒュースのデビュー戦
そしてもう1つ重要なポイントが。大規模侵攻でアフトクラトルの一員として攻めてきたヒュースと利害が一致し、玉狛第二に加入しました。次の試合はそのヒュースのデビュー戦なのです！
強いのは遊真だけ、遊真が落とされるともろいと言われ続けた玉狛第二に、幼いころから戦闘訓練を受けていたヒュースが加入してどんな試合展開を見せるのか？注目です！
対戦相手全員が既出キャラ！
そして個人的に燃えているのがコレ。
これまで描かれてきたランク戦はすべて対戦相手に初出のキャラがいました。デビューしたばかりの玉狛第二にとっては、当然どの対戦相手も初めて戦うチームです。しかし、今回の対戦相手の影浦隊・東隊・鈴鳴第一は、既にランク戦で対戦したことがあります。
お互いに手の内・実力が割れている中で、それぞれのチームがどのように勝ち筋を作っていくのか？試合前のブリーフィングをしっかり描いてくれるワールドトリガー。情報があるからこその読み合い・駆け引きが楽しみです！
対戦チームの戦力・戦術分析
休載前の展開、思い出してきましたか？ランク戦の続き、楽しみですよね！
この勢いで、次の対戦チームの戦力・戦術分析までやっちゃいます！
影浦隊の戦力・戦術分析
影浦隊のメンバー構成と基本戦術
- 影浦（隊長・アタッカー）
- ゾエさん（ガンナー）
- ユズル（スナイパー）
- 仁礼さん（オペレーター）
近距離・中距離・遠距離武器が1人ずつというバランス型の構成です。
戦法は攻撃に偏っていて、ゾエさんの適当メテオラで場を崩し、影浦とユズルがポイントを狙う、乱戦が得意なチームです。
影浦はサイドエフェクト「感情受信体質」を持つので、狙撃や奇襲が通用しないという大きなアドバンテージを持っているのも特徴です。
影浦隊の見どころ
次の試合でキーマンになると予想しているのは、スナイパーのユズル。
訓練では的に絵を描いて遊ぶなど、普段は本気を出さずにいるユズルですが、「型にはまらない自由な才能」と称されるその実力は本物です。
そんなユヅルは玉狛第二の千佳ちゃんのことが好きな様子。好きな女の子を危険な遠征に行かせたくない、というとても青臭い理由で、ランク戦に本気を出してくる可能性が高いです。
エースアタッカーの影浦と組んで、本気を出したユズルがどのような立ち回りをするか、注目です！（ゾエさんの扱い軽くない？）
東隊の戦力・戦術分析
東隊のメンバー構成と基本戦術
- 東さん（隊長・スナイパー）
- 小荒井（アタッカー）
- 奥寺（アタッカー）
- 摩子さん（オペレーター）
連携の得意な小荒井・奥寺がお互いをカバーしながら敵と対面して、その隙に東さんが狙撃で仕留めるのが基本戦術の東隊。
かつてのA級1位を率いた最初のスナイパー東さんが、小荒井・奥寺の16才コンビの面倒をみている、育成目的のチームのように見えますね。
東隊の見どころ
小荒井・奥寺の2人では、他チームのエースアタッカー（影浦・遊真・村上）に単独では絶対に勝てません。2対1でも勝てるかあやしい…となると、正面からぶつかるのではなく他チームのスナイパーやガンナーを奇襲する戦術をとってくるのでは？と予想。
近・中距離戦では明らかに他チームに見劣りしている東隊ですが、戦術に長けた東さんのことですから、しっかり「勝てる戦い」にしてくるはず。注目です！
鈴鳴第一の戦力・戦術分析
鈴鳴第一のメンバー構成と基本戦術
- 来馬さん（隊長・ガンナー）
- 村上くん（アタッカー）
- 太一（スナイパー）
- 今さん（オペレーター）
影浦隊と同じく、近距離・中距離・遠距離1人ずつのバランス型構成。
村上くんはアタッカー4位の実力者ですが、来馬さん太一くんはB級中位相応の実力。これまで、戦闘面では村上くんが他メンバーを引っ張ってきたようです。
鈴鳴第一の見どころ
今回の見どころは、アタッカー4位の村上くんではなく、来馬さんと太一くん。
どうやら、この2人が村上くん頼りじゃなくなったことでチームとして成長し、B級上位に上がってきたようです。 来馬さんが覚醒するのか、太一が「真の悪」の本領発揮するのか？2人の戦い方に注目ですね。
また、今回のマップ選択権は鈴鳴第一です。バランス型の鈴鳴第一ですから、あまり極端なマップは選択しないと思いますが、果たして…。
玉狛第二の戦力・戦術分析
玉狛第二のメンバー構成と基本戦術
- 修（隊長・シューター）
- 遊真（アタッカー）
- 千佳（スナイパー）
- ヒュース（アタッカー）
- 宇佐美（オペレーター）
影浦隊や鈴鳴第一と同じバランス型構成に、新たにヒュースが加わりました。ヒュースのポジションはまだ明らかにはなってませんが、C級訓練では弧月を使っていたようなので、暫定的にアタッカーとしています。
ヒュース加入前の基本戦術は、修がスパイダーで嫌がらせゾーンを作り、スパイダーを利用しながら千佳が鉛弾狙撃で援護しつつ遊真が点を取るスタイルでした。
玉狛第二の見どころ
スパイダーによる嫌がらせゾーンを作る、という基本戦術はおそらく変えないと予想します。修の強みは嫌がらせなので。
となると、注目はやはりヒュースの動き。修の護衛に回るのか、積極的に点を取りにいくのか？
ヒュースのトリガー構成のうち判明しているのは、弧月・変化弾（バイパー）・エスクードです。バイパーとエスクードはチームに足りないものを考えて選択したとのこと。エスクードは通常シールドと違って物理的に干渉する特性があるようなので、エスクード × スパイダーという合わせ技があるかも？エスクードとスパイダーで敵を足止めして、死角からバイパーで削る戦術が見られるかもしれません。
ヒュースは遊真との模擬戦で 8-12 と負け越してますが、使い慣れないトリガーであることを差し引くと、遊真と同等程度の実力があると考えてもいいでしょう。影浦・村上くん・遊真・ヒュースがだいたい同じくらいの実力で拮抗しているようです。
村上くんのサイドエフェクト「強化睡眠記憶」は初見の相手には通用しないので、村上くんにヒュースをあてるのでは？と予想しておきます。
「指示に100%従うとは言えない」と命令無視フラグを立てたりもしているヒュースがどのようなデビューになるのか、注目です！
忘れちゃいけない、ガロプラの動きは？
以上、ランク戦の戦力分析と見どころをまとめてみました。いやー、楽しみですね！
一方、忘れちゃいけないのがボーダーの足止めを画策するガロプラの動きです。ガロプラってなんだっけ？という方もいると思いますので、しっかり復習しておきましょう！
アフトクラトルの従属国家 ガロプラ
ガロプラは、大国アフトクラトルの従属国家の1つです。
先の大規模侵攻でボーダーのC級隊員32名を誘拐したアフトクラトルが、ボーダーに追撃されないよう足止めのためにガロプラの戦闘員をボーダーに派遣しました。
今回派遣されたのは下記の6人。
- ガトリン（隊長）
- コスケロ（副隊長）
- ラタリコフ
- ウェン・ソー
- レギンデッツ
- ヨミ
ガロプラの隊員の名前は、「キテレツ大百科」の登場人物からとっています。ブタゴリラがすごいカッコよくアレンジされています。勉三さんはまさかの女キャラ笑。
左端で「御苦労」と言っているのが隊長のガトリンさんですね。
ガロプラは小規模の国で、軍事力はアフトクラトルやボーダーに比較すると小さいようです。
アフトクラトルの命令をきかないわけにはいかない、かといってボーダーの恨みを買うのも得策ではない、という板ばさみ状態にあるわけです。地味めな見た目もあいまって、上司と部下の間にはさまれる中間管理職の哀愁をただよわせています。
ガロプラの目的は遠征艇の破壊 一度は失敗したが…？
そんなガロプラは、遠征艇を破壊することでボーダーを足止めする作戦を立てます。
大量のトリオン兵で目をくらまし、ボーダー基地内部にガトリン、ラタリコフ、ウェン・ソーの精鋭をを送り込む奇襲を試みましたが、太刀川さん・風間さん・小南・村上くんのアタッカートップランカーの活躍によってはばまれてしまいました。ボーダー側は、ランク戦も通常どおり実施しながらの防衛戦でしたので、戦力に余裕を残したまま防衛成功。戦力差は明らかなようです。
戦力差を知り、次の作戦を立てる隊長のガトリン。次はどのような動きを見せるのか？勝てないと分かっている戦いを挑むようには思えないので、停戦・休戦を申し込んできそうな気もします。
ガロプラの存在がアフトクラトル遠征にどのような影響を及ぼすのか？ガロプラの動きにも注目です！
復習は終了！連載再開まで座して待て！
以上、ワートリ休載前の展開と次のランク戦の情報についてまとめてみました。
あとは、10/29に発売される少年ジャンプで続きを読むだけです。みなさん、良いワートリライフを！！
