なべはるの人事徒然

フィードフォース人事の中の人。採用、教育、評価制度、組織活性など、日々考えていることを綴ります。現在人事で働いている方、人事の仕事に興味のある方、就職活動中の学生などに読んでいただけたら幸いです。

スプラトゥーンの立ち回りで大切なことはぜんぶ『ワールドトリガー』に教わった

この記事は、Splatoon AdventCalender の7日目の記事です。
なんか全然埋まってなくて不安ですが、気にせず書きます!

ウデマエA付近のゆるふわプレーヤーなべはるといいます。好きなブキはバケットスロッシャーです。バシャバシャやるの楽しい。マッチングした方は優しくしてください。

さて、スプラプレイヤーの皆さんは『ワールドトリガー』という SF 漫画をご存知でしょうか?
多人数対多人数で戦うワールドトリガーの戦い方はスプラトゥーンの立ち回りにものすごく参考になります。
この記事では、スプラトゥーンの立ち回りに役立つワールドトリガーの戦術論をまとめました。私のように、単独ではキルをなかなかとれなくて悩んでいる方には特にオススメです!

おさらい:ワールドトリガーとスプラトゥーンの共通点

ワールドトリガーは、2013年から週刊少年ジャンプで連載している SF 漫画です(作者体調不良により2016年末から休載中)

あらすじ

人口28万人が暮らす都市・三門市に、ある日突然異次元への「門(ゲート)」が出現。
門から襲いくる異世界の侵略者「近界民(ネイバー)」の手により、付近の街はたちまち戦火に巻き込まれてしまう。
地球上の武器が通じず、人々が都市の壊滅を覚悟した…その時!
謎の対抗組織・界境防衛機関「ボーダー」が突如として戦闘に介入。
(中略)
ボーダー訓練生で市内の学校に通う中学3年生・三雲修と、自ら「近界民」を名乗る謎の転校生・空閑遊真との運命的な出会いをきっかけに、物語は大きくうねりを始める。
---公式HPより

ワートリの好きなポイントを挙げるとキリがないくらいたくさんあるのですが、特にスプラトゥーンとも共通点のある下記の点が他の漫画にはないユニークなところです。

  • 集団戦
    基本的に複数対複数の集団戦です。タイマンバトルは数えるほどしかありません
  • 武器が規格化されている
    武器の性能は基本的には誰が使っても同じです。武器の性能は同じなので、扱う人の技量によって強さが大きく異なります
    メインウェポンだけではなくサブウェポンも組み合わせて使える点もスプラと同じです
  • 不意打ちが強い
    どんなに強い人でも不意を打たれればアッサリやられます
  • 囲んでボコるのが強い
    数の力を描いてくれる漫画ってほんと少ないんですよね(泣)。どんなに強い敵でも囲めば倒すことができます
  • 遠距離攻撃が強い
    遠距離攻撃の強さを描いてくれる漫画も少ないです(泣)
    敵にスナイパーがいるだけで、射線を意識して移動が制限されるところもスプラと同様

要は、「規格化された武器で」「多人数対多人数バトル」をするスプラトゥーンのような漫画だととらえてもらえれば OK です(雑)
ではさっそく、スプラトゥーンの立ち回りに役立つワールドトリガーの戦術をみていきましょう!

自分に合ったブキを選ぼう!

まずはブキ選びから。
ローラーか、シューターか、チャージャーか…どのブキを使うか迷いますよね…。

ワールドトリガーでは自分の得意なこと・性格・どんな戦いをしたいか、などから武器を選ぶようにと教えてくれます。

ワートリでは近接戦闘のアタッカー・中距離射撃のガンナー・遠距離狙撃のスナイパーの3つに大別されます。まずはこの3つの中から自分に合ったポジションを選ぶわけです。

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ポジション選び(JC『ワールドトリガー』3巻より)

運動神経はないけど、真面目で我慢強くて集中力がある千佳ちゃんはスナイパーを選ぶことになりました。
千佳ちゃんは性格的にも前にガンガンいくタイプではないのでスナイパー向きですね。

ポジションを決めたらいよいよ武器選びです。
ワールドトリガーでは、ポジションごとにも細かく武器が分かれています。例えば近接戦闘のアタッカーポジションでは、軽量型のスコーピオン・バランス型の弧月・剣と盾に可変のレイガストという3つの中から自分に適したものを選ぶのです。

スコーピオン ≒ カーボンローラー

風間さんは前線で機動力を活かして敵を翻弄できるスコーピオンを選んでいます。

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スコーピオン(JC『ワールドトリガー』4巻より)


小回りがきき、射程はすごく短いけれど一撃の攻撃力が高い。スプラでいうとカーボンローラーですね。

弧月 ≒ スプラローラー

アタッカーランク No.1 の太刀川さんはただシンプルに強い弧月を使っています。 

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弧月(JC『ワールドトリガー』4巻より)

工夫はないけれどシンプルに強い。スプラでいえばスプラローラーでしょうか。

レイガスト ≒ ヴァリアブルローラー

攻めと守りを状況に応じて切り替えるレイジさんはレイガストを愛用しています。 

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レイガスト(JC『ワールドトリガー』4巻より)

剣モードと盾モードで性能が変わるレイガスト。スプラでいえばたて振りと横振りで使い勝手が変わるヴァリアブルローラーですね。
扱いが難しいから使い手が少ないあたりも共通です。

このように、ブキ選びは自分の得意なこと・性格・どんな戦い方をしたいか、などから適切なものを選びましょう。

「自分より強い相手と戦うときは、勝とうとしちゃダメだ」

ただ敵に突っ込んでも勝てないのはスプラトゥーンもワールドトリガーも同じ。
主人公 遊真の父親 有吾は、強い相手と対峙したときの心得についてこう言っています。

いいか遊真
自分より強い相手と戦うときは、勝とうとしちゃダメだ。
引いて守って時間を稼ぐ。そうすれば他の仲間が楽になる。
「弱い駒が強い駒の働きを止めてる」ってのが、すでに戦果として充分なんだ」

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(JC『ワールドトリガー』9巻より)

いやー、そのとおり。沁みます。
スプラトゥーンでも、実力差がある状態で無理に突っ込んでもただやられて戦況は悪くなるばかりですよね。

違う状況で、チームランキング2位の隊長風間さんも、強敵に突っ込もうとする隊員を諫めたあと↓と言っています。

ここで勝たなくとも、退けば他の局面に戦力をまわせる

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(JC『ワールドトリガー』7巻より)

そう。敵を倒せなくても、生きていればできることはあります。キルされると戦線復帰まで時間がかかりますもんね。
不利な状況で無理に突っ込まずに一度退いて味方と合流したりスペシャルをためたりすればチャンスはまわってきます。 

「地形を使って相手を動かす。これは地形戦の基本であり真髄なんだ」

ワールドトリガーでは、戦場となるマップの特性(広いか狭いか、射線が通りやすいかなど)や敵の武器構成などを考慮したうえで戦術を組み立てます。

スプラでも、地形に合わせた戦い方をするのが重要ですよね。
近距離ブキだけの構成でタチウオパーキングにあたるとそれだけでピンチだったりします。
ワートリのランク戦で高低差の激しいマップ「市街地C」にあたった諏訪さんのように「ざけんなクソMAPじゃねえか」と言いたくもなるときもあります。

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(JC『ワールドトリガー』10巻より)

諏訪隊は近距離型ショットガン2人に近接武器の弧月1人という構成。スプラで言えばクラブラ2人にスプラローラー1人みたいな感じ。
スナイパーに高台をとられたらキツいので、先に高台を押さえる作戦になったようです。

また、理論派スナイパーの古寺くんは↑の試合後の解説で下記のように言っています。

「地形を使って相手を動かす」
これは地形戦の基本であり真髄なんだ。

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(JC『ワールドトリガー 11巻より)

スプラでもワンランク上に行くには地形に合わせた戦い方が重要ですね。

「仲間が戦っている場面に、離れた場所から攻撃参加できるのが利点なわけだ」

スプラで初級者と中級者を分けるのは、ブキの射程をうまく活かせるかどうかでしょう。

ワートリでも、射程を活かしてアタッカーを近づかせなかったり、交戦中の敵を横から射撃することが基本戦術として描かれています。

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(JC『ワールドトリガー』11巻13巻より)

1対1では勝てなくても、味方の援護ができるのが射程武器の強み。射程内にいるぞという存在だけでもけん制になります。
スプラでもシューターやスピナーを使うときに活かせそうです。

「スナイパーは位置を知られると大きく不利になる。だから走る」

スプラでもワートリでも、スナイパーは敵の射程外・意識外から一方的に攻撃できるのが強みです。
いきなりズドンとチャージャーに撃たれて、何が起きたか分からない、なんてことありますよね。
逆にいえば、位置を知られてしまうとスナイパー・チャージャーの強みは半減します。

ワートリでは最初のスナイパー 東さんが「スナイパーは撃ったら走れ」と教えています。 

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(JC『ワールドトリガー』4巻より)

数発撃つごとに移動して、どこにいるかを悟らせないわけです。
位置を知られてアタッカーやシューターに寄られると、↓のようになってしまいますね。

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(JC『ワールドトリガー』11巻より)

スナイパー・チャージャーは寄らせちゃだめ。寄られる前に対処する必要があります。  

「罠があるぞ、と思わせるだけで意味がある」

ワールドトリガーの武器は攻撃するだけのものではありません。
鋼線を張って敵の移動を妨げる「スパイダー」や、敵に重しをつける「鉛弾(レッドバレット)」、当たった相手にマーカーをつける「スタアメーカー」など様々な支援武器があります。

直接的な攻撃力があるわけではないこれらの武器ですが、こういったサポートによって味方が有利になるわけです。

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(JC『ワールドトリガー』14巻より)

スプラでも、トラップやジャンプビーコン、ポイントセンサー、ポイズンミストなどのサブウェポンを戦局に応じて使い分けられるかが勝負の分かれ目となりますね。
わたしのように単独で敵を倒せない人は、サブウェポンで敵の意識を散らせるという貢献の仕方もあります。

 

以上、スプラトゥーンで活かせるワールドトリガーの戦術を紹介しました。
ワートリが気になった人はこれを機会に是非!